9月の人気投票を掲載していきます!
川崎洋蘭クラブでは毎月、見学を募集していますので御興味ある方はお気軽に副会長 小佐野(044-981-5828)もしくはTwitterのDMまでご連絡ください。
1位 川島とよ子 様
Den.bracteosum ‘White’
21年9月の例会で奥田園芸様から購入いたしました。毎年良く咲いてくれていますが、例年にない猛暑続きで今年はどうなるか気にかけていました。11月末から翌年4月末までは温室の南向きの棚の上に置き、十分な日照を与えました。5月初めから戸外に出し50%遮光下の台の端において育てました。肥料は成長期に置き肥の「おまかせ」を少し置いたと思います。夏の水遣りに関しては、夕方の涼しい時間に行い、液肥はほとんど与えていません。花付きの良い株に当たったのではないでしょうか(川島様)


2位 野見山由紀子 様
B.nodosa (ブラサボラ ノドサ)
この株は2017年の分け株です。春に「おまかせ」を少々与え、春からは2階のベランダの30%遮光の下に置いています。夏の間は夕方の水やりであまり、手を掛けていません。来年は植え替えをしようと考えています。(野見山様)


3位 石田和子 様
C.Plum Lulu
この株は昨年、小島さんから購入いたしました。今年は異常な猛暑で新芽が黒く枯れてしまうなど色々ありましたが、この株は健気に咲いてくれました。これからの暑さ対策は、今回の奥田さんの講演を参考にして育てていきたいと思います。(石田様)


3位 石井高男 様
Ctsm.Josei’s Blackit Phoenix
2022年登録の交配種で、プラ鉢水苔植えになっています。薄い葉でハダニが付きやすいので新芽が伸び始めたところで「オルトランDX」を置いてやり、1~2か月経ってから2回目を置きます。ハダニの予防として新芽がある程度伸びたところで少し高い場所に吊るしてやり、潅水時にハダニを飛ばすイメージで葉裏に勢いよく水を掛けます。肥料は好きなようで新芽から根が伸び始めたころに少し大きめの置き肥をしてやるとバルブが大きくなります。葉が落ちたので新芽が出るまで、これからは水を控えて常に乾いてるような状態にします。この間の潅水は週に一度、軽くやる程度にします。植え替えは少なくとも2年に一度の頻度で行います。(石井様)

3位 石井高男 様
Habenaria medusa (ハベナリア メデューサ)
日本のサギ草の仲間で、本種はマレーシア産。プラ鉢に日向土植えです。休眠期は完全に球根状態になり、その後新芽が伸び始め今頃に開花、花が終わると地上部は枯れます。地上部が枯れたら低温(5℃)の温室に置き、10日に1度くらい軽く潅水します。植え替えは毎年、休眠期の1~2月に行います。3月の中旬ぐらいから新芽が見えなくても徐々に潅水量を増やしていき、新芽が見え始めたら置き肥「ロングトータル花卉用100」を与えます。今までは5月の連休くらいから50%の遮光の下の野外に置いていましたが、ここ数年は酷暑の為に葉が焼けたのか黒い病斑が出るので来年はもう少し遮光を強くしてやろうと思います。(石井様)

良花賞
野見山由紀子 様

以上です!!
入賞した皆様のコメントからは参考になるポイントが沢山ありましたね。しかし、、やはりベテランの方々もこの酷暑には苦労しているのでですね・・・。
他にもご質問やリクエストがありましたらお尋ねくださいませ~
川崎洋蘭クラブ 織田
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