池袋らん展 パフィオ出品株

2014.1池袋に出品されたパフィオの中でも気になった物を紹介します。会場に行けなかった方などは是非ご覧ください!!

石井 佑基 氏 80p

Paph.villosum 渋澤氏

斉藤正博氏 Paph.Randy Booth

Paph.Fantastic Ranfan 尾木氏

Paph.Amrillo Star ’F2 ’清水達夫氏

Paph.villosum f.album 渋澤氏

Paph.Miya Green Phanton ‘W-Green’ 坂本氏

Paph.Wossner Favorite 金子氏

Paph.Emerald Crazy x Amarillo Star ‘Green Gem’ 寺田氏

Paph.Tree Sholt’Mol Pride’ 坂本氏

↑ ドーサルが丸く花形もとても好きです。

Paph.Wilbur Chaug x Bellatulum 尾本氏

Paph.gratrixianumz’Tomi’ < gratrixianum ’TallkarKLarge’ xsib ‘Warwickspatted’ > 笠小氏

Paph.venustum 尾本氏 < Wild Cat x Terry Fox >

Paph.Darling ’Christiane’ 亀井氏

Paph.Yang-Ji Hawk  亀井氏

Paph.sanderianum 亀井氏

aureumにも関わらずとても良い花形だと思いました ↑

以上、池袋で気になったパフィオ一覧でした!

  編集 川崎洋蘭クラブ 織田

2023 12月例会 

1位 石田 

C.maxima fma.semialba

見事な輪数です

仕立ても3段にして正面に集めており素晴らしいです!

2位 小疇(こあぜ)

Bc.Katherine H.Chathant

ノドサ系の可愛らしい交配種で輪数を咲かせてこそのボリューム感です

3位 石井

Rlc.Brad Carter ‘Bri-lea’

3位 川島

Lyc.Aguila Detent

 横山

C.brevipenculata

可愛らしい小型の原種カトレアです

良花賞 安藤

Fdk.(Fdk.Turning Point x Ctsm.expansum)※Fdk=フレッドクラークアウ

原種を掛けることによりより密に花を集めることに成功しており、濃密なグリーンの色彩も交配種からストレートに受けづいていて、交配としてお互いの良い点を引っ張れた成功例ともいえます。

この展開の良さも評価に値しました

栽培賞 川島

Lyc.Aguila Detent

見事なバルブの太りとそれに付随する輪数、流石は寒冷地に別荘があるだけのことはあります。東京の低位ではここまでの作は無理でしょう。追加で小さな蕾が5つ出てきています、、、!

2023年8月例会 人気投票結果

8月人気投票の結果です。

1位 Vanda tessellate

野見山 

リップの濃い青が美しい個体です。

良花賞も受賞しました。

2位 Paph.sp

小疇

3位 C.Orglade’s Palette

石井

3位 Den.tortile

安藤

2023年7月例会 人気投票結果

7月の入賞花です

夏は集まる花が少なくなり少し寂しい季節です。咲いても暑くて例会までに花が終わってしまうなんて事も多々あるのではないでしょうか 。※8月例会は会場の都合上、第三土曜日ではなく第二土曜日になるのでお気を付けて下さい!!

1位 Cym.aloitolium

石井

2位 Vandachostylis  Viuita ‘blue’ 

安藤

3位 Phal.Tetraspis

小佐野

ラン栽培の便利な支柱テクニック ~鉢ハンガー、フチ型支柱~

1つ目は鉢ハンガーの作り方です。

以下の写真は左から順に作成していくと素焼き鉢用のハンガーが作れます。向きは全て同じですのでよく見てみて下さい。5番目から6番目にいくときに左に飛び出た先端を後ろのグッと回しているのが少し分かりにくいかもしれません。2枚目の矢印の場所が少し曲がっているところがコツのようです。ハンガーは緩すぎると落ちますし、きつ過ぎると素焼きにヒビが入るので丁度よいきつさである必要があります。なので鉢の号数、つまり淵の厚さにより何種類か作り置きしておくと良いそうです。 置く場所が無い…と悩んでる方は吊るすことで更にスペースを作れるのでオススメです。

コツはペンチではなく支柱側を動かして曲げるようにすると綺麗にできます

2つ目は支柱立てです。

以下の写真のように鉢の淵に支柱を固定して株や花茎を固定する方法を紹介します。

(パフィオがメインの私はとても使えそうだと感じました)

株本に挿すとぐらついてしまったり、根を傷つけたりしないかと不安になった経験はあると思います。後者は慣れてくると感触で根に当たっているかが分かりますが前者の改善は仕立てテクニックとして活躍すると思います。また根の状態が悪い株などを植え付けた場合、株本に支柱を挿すだけでは十分に支えられない事もあります。

パフィオのブラキペタラム亜属に対してはこの様に短めに切って使う事が出来ます。バーク植えに支柱を挿すと輸送中などにずれやすいのですが、これだとしっかり固定できます。また写真のように先端にやわらかい銅線を付けておくと自由に誘引がしやすいです。(※展示会に出す際には子房の下側で固定しています)

その他の花茎が多いパフィオに対しては以下のように足元を工夫すると良いそうです。

2023年6月例会 人気投票結果

1位 Stan.(Stanhopea)oculata

石井高男

花が2,3日と短命にもかかわらず例会のタイミングに咲いてくれたようです。独特な香りで会場を楽しませてくれました。

2位 C.tenebrosa fma.aurea ‘wolton Grande’

大谷弘明

3位 Paph.Gloria Naugle ‘In Charm Red’ (MC)

小佐野滋子

今年は春先に暖房機が故障した影響でパービセパラム亜属が関与した交配種が沢山咲いてるようです。

この個体はパフィオの中では珍しくメリクロンにより増殖されたクローン個体です。台湾のIn Charm の選別なだけあり濃色の良い花ですがオリジナル個体よりも花のボリュームが増しているような印象を受けるとの声もありました。クローン個体とはいえメリクロンでは脱分化の過程で変異が入りやすいので十分に考えられます。(株の作のより花はかなり変わるので実際の原因は不明です)

小型1位 Chiloschista nakhornpanomensis

小佐野滋子

葉が無いランで無葉蘭と呼ばれます。属としてはphal.などに近縁です。

ラン科特有のグレックス名

種、品種、原種、交配種、、、この手の用語の使い分けや正しい意味については意外と曖昧な方も多いのではないでしょうか。ラン科の交配種名は実は正確には品種名ではありません。「品種名」とは交配種のうちその優秀な形質が固定化された系統(子孫にも同じ形質が高確率で受け継がれる)もしくは優秀な個体のクローン群などを指します。具体的にはブドウの’シャインマスカット’やトマトの’桃太郎’などです。これらは品質が極めて揃っており他の品種とは明確に異なる性質も持ちます。

これに対してラン科の交配種の名前は「どの様な交配の組合せか」によってのみ決まっています。なので当然、同じ交配種名でも個体によって 様々な花を咲かせます。例えばPaphioprdilum属のmicranthum とdelenatiiを交配したものをMagic Lanternと呼びます。これは両親にどんなmicranthum やどんなdelenatiiを使用してもMagic Lanternと呼びます。このようにあくまで「交配の組合せ」に対して使用する名称の事を「グレックス名」と言います。なのでRHSなどの検索サイトでも品種名検索ではなくグレックス名検索となっているのです。またそのグレックス名の中でも優れたものには個体名を与えます。当然その個体を株分けしたりメリクロンした場合にも同じ個体名なので、ラン界隈の個体名は世間の品種名に近いともいえるかもしれません。

ラン科交配種の検索

RHS(イギリス王立園芸協会)がラン科植物の交配に関する正式な登録を管理しており、新たな交配の組み合わせはRHSに届け出ることで正式に認められます。以下の公式サイトでは交配親からその子供に当たる品種を検索したり、品種名から交配親を検索することもできます。最も信頼のおける公的な団体なので品種名が不安な際や展示会に出す前にご利用いただけます。

↓   ↓   ↓

・ https://apps.rhs.org.uk/horticulturaldatabase/

・ orchidregister/orchidregister.asp 

またRHSの他にもラン科交配種の検索に便利なサイトとしてOrchid Rootsが知られています。こちらの場合は交配種に関与した原種が画像付きで、各原種の% まで分かるので視覚的で分かりやすいのが特徴です。

↓    ↓    ↓

https://www.orchidroots.com/

※品種名という単語を使用していますが正確にはグレックス名です。詳細は別の記事にて扱っております。

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