7月の入賞花です
夏は集まる花が少なくなり少し寂しい季節です。咲いても暑くて例会までに花が終わってしまうなんて事も多々あるのではないでしょうか 。※8月例会は会場の都合上、第三土曜日ではなく第二土曜日になるのでお気を付けて下さい!!
1位 Cym.aloitolium
石井

2位 Vandachostylis Viuita ‘blue’
安藤


3位 Phal.Tetraspis
小佐野


川崎洋蘭クラブのホームページです
7月の入賞花です
夏は集まる花が少なくなり少し寂しい季節です。咲いても暑くて例会までに花が終わってしまうなんて事も多々あるのではないでしょうか 。※8月例会は会場の都合上、第三土曜日ではなく第二土曜日になるのでお気を付けて下さい!!
石井

安藤


小佐野


以下の写真は左から順に作成していくと素焼き鉢用のハンガーが作れます。向きは全て同じですのでよく見てみて下さい。5番目から6番目にいくときに左に飛び出た先端を後ろのグッと回しているのが少し分かりにくいかもしれません。2枚目の矢印の場所が少し曲がっているところがコツのようです。ハンガーは緩すぎると落ちますし、きつ過ぎると素焼きにヒビが入るので丁度よいきつさである必要があります。なので鉢の号数、つまり淵の厚さにより何種類か作り置きしておくと良いそうです。 置く場所が無い…と悩んでる方は吊るすことで更にスペースを作れるのでオススメです。
コツはペンチではなく支柱側を動かして曲げるようにすると綺麗にできます。


以下の写真のように鉢の淵に支柱を固定して株や花茎を固定する方法を紹介します。
(パフィオがメインの私はとても使えそうだと感じました)
株本に挿すとぐらついてしまったり、根を傷つけたりしないかと不安になった経験はあると思います。後者は慣れてくると感触で根に当たっているかが分かりますが前者の改善は仕立てテクニックとして活躍すると思います。また根の状態が悪い株などを植え付けた場合、株本に支柱を挿すだけでは十分に支えられない事もあります。
パフィオのブラキペタラム亜属に対してはこの様に短めに切って使う事が出来ます。バーク植えに支柱を挿すと輸送中などにずれやすいのですが、これだとしっかり固定できます。また写真のように先端にやわらかい銅線を付けておくと自由に誘引がしやすいです。(※展示会に出す際には子房の下側で固定しています)


その他の花茎が多いパフィオに対しては以下のように足元を工夫すると良いそうです。

石井高男
花が2,3日と短命にもかかわらず例会のタイミングに咲いてくれたようです。独特な香りで会場を楽しませてくれました。

大谷弘明

小佐野滋子
今年は春先に暖房機が故障した影響でパービセパラム亜属が関与した交配種が沢山咲いてるようです。
この個体はパフィオの中では珍しくメリクロンにより増殖されたクローン個体です。台湾のIn Charm の選別なだけあり濃色の良い花ですがオリジナル個体よりも花のボリュームが増しているような印象を受けるとの声もありました。クローン個体とはいえメリクロンでは脱分化の過程で変異が入りやすいので十分に考えられます。(株の作のより花はかなり変わるので実際の原因は不明です)

小佐野滋子
葉が無いランで無葉蘭と呼ばれます。属としてはphal.などに近縁です。

種、品種、原種、交配種、、、この手の用語の使い分けや正しい意味については意外と曖昧な方も多いのではないでしょうか。ラン科の交配種名は実は正確には品種名ではありません。「品種名」とは交配種のうちその優秀な形質が固定化された系統(子孫にも同じ形質が高確率で受け継がれる)もしくは優秀な個体のクローン群などを指します。具体的にはブドウの’シャインマスカット’やトマトの’桃太郎’などです。これらは品質が極めて揃っており他の品種とは明確に異なる性質も持ちます。
これに対してラン科の交配種の名前は「どの様な交配の組合せか」によってのみ決まっています。なので当然、同じ交配種名でも個体によって 様々な花を咲かせます。例えばPaphioprdilum属のmicranthum とdelenatiiを交配したものをMagic Lanternと呼びます。これは両親にどんなmicranthum やどんなdelenatiiを使用してもMagic Lanternと呼びます。このようにあくまで「交配の組合せ」に対して使用する名称の事を「グレックス名」と言います。なのでRHSなどの検索サイトでも品種名検索ではなくグレックス名検索となっているのです。またそのグレックス名の中でも優れたものには個体名を与えます。当然その個体を株分けしたりメリクロンした場合にも同じ個体名なので、ラン界隈の個体名は世間の品種名に近いともいえるかもしれません。
RHS(イギリス王立園芸協会)がラン科植物の交配に関する正式な登録を管理しており、新たな交配の組み合わせはRHSに届け出ることで正式に認められます。以下の公式サイトでは交配親からその子供に当たる品種を検索したり、品種名から交配親を検索することもできます。最も信頼のおける公的な団体なので品種名が不安な際や展示会に出す前にご利用いただけます。
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・ https://apps.rhs.org.uk/horticulturaldatabase/
・ orchidregister/orchidregister.asp
またRHSの他にもラン科交配種の検索に便利なサイトとしてOrchid Rootsが知られています。こちらの場合は交配種に関与した原種が画像付きで、各原種の% まで分かるので視覚的で分かりやすいのが特徴です。
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※品種名という単語を使用していますが正確にはグレックス名です。詳細は別の記事にて扱っております。
2023年5月例会の人気投票上位を報告します。
(AnglocasteはAnguloa属とLycaste属との属間交配を意味します)
栽培賞 も同時受賞
石田 和子


良花賞も同時受賞
NS(6x58 )
大谷 弘明

石田和子

