Maxillaria(Max.)tenuifolia(マキシラリア・テヌイフォリア)は手を掛けていませんが丈夫なので毎年鉢増しが必要なほど元気に育ってくれています。

コラム
マキシラリア属は、中南米(一部温暖な北米)を中心に分布する小型の着生植物でシュンランなどに似た花をつける。小型種が多く、花も大きくならないものが多い。花の形態にもそれほどの変異はないが、花色や花弁の形、香りなどには幅広い変異がある。派手さには欠けるが小型で、かつ丈夫で栽培が容易な種があり、洋ランの初心者に勧められる種もある。
この属のものは花が小さいものが多い。スペシオサやストリアタなどのように径12cmを越える大輪花をつける種もあるが、ほとんどは径3-4cm程度の花である。また花色にも派手で鮮やかなものが少なく、ほとんどは地味な色合いである。花の形態としてはリカステに似ていて、リカステの方が大きく整った美しい花をつける。
たとえばバリアリビス、ポルフィロステレ、ピクタなどは栽培が容易な初心者向きとして知られる。ソフロニチィスは匍匐性が強く、小輪ながら朱赤色の花をよくつけ、これも栽培容易とされる。カマリディーはスイセンの香りを持つ。
交配はあまり行われておらず、出回っているのはほとんど原種である。ただし原種にも特に個体名を与えられた系統はある。リカステ属とは近縁で属間雑種のマキシラカステ (Maxillacaste) が作れる。
マキシラリア・テヌイフォリアは、標高1500m以上の山地帯に生育する。乾燥に強く、暑さ寒さにも耐えるので栽培容易な強健種として知られる。また、特に香りが強いことでもよく知られており、その香りは『強いココナッツの香り』である。これはかなり強烈で、うかつに顔を寄せるとその香りを楽しむどころではないくらいに匂います。
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