7月 例会報告

1位 安藤 美恵子氏
V. Suwannaphum ‘Buttrfly’

2位 川島 とよ子氏
C. Little Oliver ‘Misato’

3位 大谷 弘明氏
Prosthechea mariae

3位(栽培努力賞) 竹内 氏
Chiloschista viridiflava

グロワーズコンテスト

昨年の7月に大場グローバルプランツ、大場様より提供いただきました株を持ち寄り、審査を行いました。

1位 小佐野 滋子氏

特別賞 安藤 美恵子氏

6月 例会報告(休会)

台風接近のため、6月例会はお休みになりました。

そのかわり、会員のグループLINEに例会に持っていく予定だった株の投稿がたくさんあったので、掲載します。どれも良い株で素晴らしい。

Encyclia tampensis fma.alba’ Mendenhall ‘

C. violacea fma semialba (‘Icabaru’ x ‘Hector Luis’)

他にもたくさんの投稿がありました。来月は、例会で見れますように。

【会員の蘭紹介】Cattleya tenebrosa ‘Wolton Grange’

例会に間に合わなかったので、投稿します。

コラム

Cattleya tenebrosa ‘Wolton Grange’は、テネブロッサの中でも特に評価の高い“オーレア(aurea)系統”の優良個体で、明るい黄色系の花弁 × 深紅〜紫紅のリップという強いコントラストが最大の特徴です。
FCC(First Class Certificate)を受賞しているほど完成度が高く、世界的に知られる名花です。

生育の特徴(テネブロッサ共通):

  • 一枚葉の大型カトレアで、夏咲き種の代表格。
  • ブラジル沿岸部の標高100〜400mに自生。

‘Wolton Glange’ が特に珍重される理由:

  • 黄色系テネブロッサ(aurea)は希少
  • 花型が整い、色のコントラストが極めて美しい
  • 受賞歴が多く、血統価値が高い
  • 交配親としても優秀で、黄色系カトレアの改良に使われる

 


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【会員の蘭紹介】Maxillaria(Max.) tenuifolia

Maxillaria(Max.)tenuifolia(マキシラリア・テヌイフォリア)は手を掛けていませんが丈夫なので毎年鉢増しが必要なほど元気に育ってくれています。

コラム

マキシラリア属は、中南米(一部温暖な北米)を中心に分布する小型の着生植物でシュンランなどに似た花をつける。小型種が多く、花も大きくならないものが多い。花の形態にもそれほどの変異はないが、花色や花弁の形、香りなどには幅広い変異がある。派手さには欠けるが小型で、かつ丈夫で栽培が容易な種があり、洋ランの初心者に勧められる種もある。

この属のものは花が小さいものが多い。スペシオサやストリアタなどのように径12cmを越える大輪花をつける種もあるが、ほとんどは径3-4cm程度の花である。また花色にも派手で鮮やかなものが少なく、ほとんどは地味な色合いである。花の形態としてはリカステに似ていて、リカステの方が大きく整った美しい花をつける。

たとえばバリアリビス、ポルフィロステレ、ピクタなどは栽培が容易な初心者向きとして知られる。ソフロニチィスは匍匐性が強く、小輪ながら朱赤色の花をよくつけ、これも栽培容易とされる。カマリディーはスイセンの香りを持つ。

交配はあまり行われておらず、出回っているのはほとんど原種である。ただし原種にも特に個体名を与えられた系統はある。リカステ属とは近縁で属間雑種のマキシラカステ (Maxillacaste) が作れる。

マキシラリア・テヌイフォリアは、標高1500m以上の山地帯に生育する。乾燥に強く、暑さ寒さにも耐えるので栽培容易な強健種として知られる。また、特に香りが強いことでもよく知られており、その香りは『強いココナッツの香り』である。これはかなり強烈で、うかつに顔を寄せるとその香りを楽しむどころではないくらいに匂います。

 


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【会員の蘭紹介】Oncidium(Onc.) phymatochilum

Oncidium(Onc.)phymatochilum(オンシジウム・フィマトチルム)は今年4花茎(昨年の本数失念💦)でした。

コラム

Oncidium(Onc.)phymatochilum(オンシジウム・フィマトチルム)

学名・分類Phymatochilum brasiliense(フィマトチルム・ブラジリエンセ)

(シノニム:Miltonia phymatochila(ミルトニア・フィマトチルム)

ブラジル北東部および南東部に自生する着生ランの一種です。このランはセラ・ド・マール山脈周辺の暖かい地域に生息しています。主に標高600〜1,300メートルの明るい光を浴びられる森林の陽葉の近くで、樹木の陰に生育します。

分類上では他のミルトニア属種ではなくオンシジウム属に似ており、かつてはフィマトキラム属の唯一の種として分類されていました。妖精が舞うような、黄色地に暗紫色の斑紋が入った細長い花を多数つけ、葉の基部が赤味を帯びる特徴があります。6月〜7月頃に90〜180cmに及ぶ長くて枝分かれした花茎を下垂させ、上品な雰囲気の白いリップ(唇弁)を持つ花を咲かせます。 

開花後に休止期間があるので、成長期でない間は水やりを減らし、成長期には再び十分な水やりを再開します。日当たりの良い場所に生息するため、十分な日光を好みますが、直射日光は当てないように管理が望ましい。

 


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【会員の蘭紹介】Paph. Chou-Yi Wench(wenshanense x hangianum)

蘭展には出品できなかったのですが、珍しく2輪咲きとなったので、投稿します。

コラム

Paphiopedilum Chou-Yi Wenchは、2006年にChou-Yi Orch.によって創始されたランのハイブリッドです。これはPaph. wenshanense とPaph. hangianumの交配です。この種は「一次交配種」と見なされており、2種の交配種です。

交配親:

  • Paph. wenshanense(黄色系、整形花)
  • Paph. hangianum(大輪・厚弁・多彩色) → 花色は黄色〜クリーム系を基調に、hangianum の影響で色幅が出るとされています。

 


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【会員の蘭紹介】Trichopilia suavis ‘Pink’ 

今年は温度のかけ過ぎで花弁が生長する前に開花。
むやみに温度の高い所に置くのも問題。
バルブもシワシワ、失敗でした。
もちろん展示会までは保たないので花を切って養生し直します。

コラム

Trichopilia suavisは、中央アメリカからコロンビアにかけて分布するランの一種です。この種は、標高2,000mから6,000mの熱帯雨林で最初に採集されました。2004年にはコスタリカのA. M. ブレネス生物保護区内で一般的な種とされ、樹木の幹に大きなコロニーを形成しました。

これは、Quercus、Trichilia、Cupaniaなどの樹木の幹に生える擬球状の着生植物です。花は白く、萼片や花弁に赤またはピンク色の斑点があり、強く甘い香りがあります。セドブルブは細く幅広く、それぞれに大きな葉が一枚ずつあります。

 


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【会員の蘭紹介】Paphiopedilum(Paph.) micranthum 

Paphiopedilum(Paph.) micranthum (パフィオペディルム、ミクランサム)が咲いたので持って行こうと思っていましたが、花が開く過程で左右リップにペダルの痕がついて凹んでしまい残念な開花となりました。

コラム

Paphiopedilum(Paph.) micranthum (パフィオペディルム、ミクランサム)は、中国の雲南省とベトナムとの国境地帯にある狭い地域にのみ自生する。石灰岩地帯の山間の森林の、林下の地上に生育し、表面の落ち葉層に根を張る。

数枚の葉を根出状に出す。葉は長さ6-7cm、線状長楕円形で、表面は暗緑色と白緑色のまだら模様でざらつき、裏面は紫色の斑点が多数、横縞状に並び、荒い毛を密付する。地下に匍匐枝を伸ばし、その先端に新芽を出す。

花茎は単独で生じ、直立して先端に単一の花を着ける。花茎は高さ10cm程度で、白い立毛が一面に生える。

開花期は春。花は径5-7cm、弁質は薄手で柔らかい。背萼片は幅広くて短く、側花弁は半円形で背萼片よりやや大きく、いずれも紫褐色の筋模様が入る。唇弁は桃色で、大きく膨らんで卵形となり、その入り口は狭まって内側に巻き込む。

 


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【会員の蘭紹介】Cattleya(C. )walkeriana 詳細不明

Cattleya(C. )walkeriana (カトレヤ、ワルケリアナ)が咲きました。丸みのあるペタルがとても魅力的ないい花です。日の当たり方を意識して花の向きもそろえられるようにしたいと思います。

コラム

 Cattleya(C.)カトレア属 walkeriana(ワルケリアナ)とは、ブラジル原産で、ミナスジェライス州、ゴリアス州、マットグロッソ州の南部にかけて分布する。この地域は南緯10~20度、標高1000m~上限は2000m程度、サバナ地域である。気候としては雨季と乾季が明確で、降水量は年間1000~2000mmほど、雨期には降水量は十分、また乾期でも朝霧が出る日が多く、むしろ水分を好む。通常は水苔で鉢植えにするのが標準的な植え方だが、本種はコルクなどに着生させる形の方がよく育つ場合もある。

洋蘭の花の構造 オークマガジン様 https://orcmag.com/archives/2675


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【会員の蘭紹介】Bulbophyllm(Bulb.)skeatianum

Bulbophyllm(Bulb.)skeatianum(バルボフィラム・スケアティアナム)が咲きました。紫外線LED管理。自分で焼板作って着生させたので愛着あって気に入ってます。ホームセンターの端材買ってバーナーで炙るだけなので、安上がりです。

コラム

 Bulbophyllum(Bulb.)バルボフィラム属は、東南アジア・アフリカ・南アメリカという世界の三大熱帯域のすべてに分布する。 中心は東南アジア、ニューギニアには約400種と最大の種数が自生している。carunculatum(カルンキュラタム)、medusae(メデューサエ)、phalaenopsis (ファレノプシス)、wendlandianum(ウェンドランドディアナム)等、それ以外にも多くの種が確認されている。


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